京都観光案内 その2 青蓮院門跡


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青蓮院

親鸞聖人が御年9歳の時に、-明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかわーとお読みになり、得度されたとされたのが青蓮院と言われています。

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神宮道に面する天台宗の五大門跡寺院の一つ。代々宮家から御門跡様をお迎えする由緒あるお寺である。門前には親鸞聖人が植えたと言われる楠の大木が数本腰を据え、見事な姿で観光客を感嘆させている。雨の日には樟の緑とその足下を覆いつくしている苔がいつもに増して青々とし、実に美しい。


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また、そのよく手入れされた様は優しい風情に満ちている.作務衣姿の掃除夫や、着物姿の観光客などがその景色に収まっていると、まるで日本画を見ているようだ。

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また苔の美しさは客殿正面の庭(室町期の相阿弥の作)に見ることができる。龍神池を中心に「霧島の庭」は江戸時代の小堀遠州の作で花のころには躑躅が美しい。

池に面した部屋ではお抹茶を頂くこともでき、心を落ち着かせ庭を眺めることができる。

鳥羽上皇の第七皇子が入寺されたことで門跡寺院となり、また天明の大火の際、仮御所となったことから粟田御所といわれることとなった。現在の建物は明治27年の再建。

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平成26年10月に東山ドライブウェイから少し入ったところに青龍殿が建立された。京都市内を一望できる。交通の便が少し悪いが、一見の価値あり。


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