京都観光案内 その3 知恩院


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東山連峰を眺めるその位置に木造の門としては世界一大きいといわれる山門が聳え立つ。石段を超え、山門を潜る。と、さらに厳しくも美しい石段が続き、段を登りつめるとそこには広々とした明るい境内が広がる。

風の流れ、香のかおり、あちこちの参拝所からの読経の声、本堂の僧侶の動き、様々な要素が絡み合い一つの装置として下の広場と違った別世界を作り出している。

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壮大な御影堂には法然聖人が安置される。御影堂の庇には左甚五郎の忘れ傘を見ることができる。また、御影堂の大扉の足元の金具には亀、河童、セミの細工が見て取れる。

御影堂と大方丈を結ぶ廊下は歩くと鴬の声のような音を発するため、鴬張りの廊下と呼ばれる。因みに大方丈入口廊下の天井には大杓子も見れますので要確認!

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夏には暁天口座が開かれます

京都の夏の隠れた風物詩として「暁天講座」がある。いくつかのお寺で夏の決められた日の朝6時ころから1,2時間、仏前の作法や短いお経の唱和、ゲストの講話等々を聴くことができる。

因みに2016年知恩院では細川護熙元首相などがゲストとして講話をされた。知恩院では講話後に朝粥の接待がある。

知恩院周辺の観光

青蓮院、丸山公園が隣同士という好立地。高台寺、八坂神社へもすぐ。散策しつつ、清水寺までゆっくり徒歩で30分ほどで行くことができる。

北へ向かえば平安神宮も割と近く、平安神宮のある岡崎エリアには美術館や、イベント施設等の文化施設が大小多数あり、一日では時間が足りないくらい見どころがあるので事前に現在開催中の催しを確認しておくと良いだろう。

知恩院には和順会館という建物が目と鼻の先にあり、宿泊から食事まですることができる。暁天講座への参加を考えている場合や知恩院をはじめとする祇園界隈の観光をじっくりしようと考えているなら和順会館を使うのも一つの手である。

知恩院周辺の食事、カフェ

八代目儀兵衛は連日行列。吉祥菓寮 祇園本店も行列。中勢以 月はお肉好きなら是非どうぞ。


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