2016年の冬至は12月21日、『柚子の里』水尾のゆず風呂へ!


スポンサードリンク

今年の冬至は21日です。今年もあとわずか。スーパーには冬至に食べる食材が並び出してますね~。


スポンサードリンク

あんまり意識しこなかったので、冬至といえば柚子風呂にかぼちゃを食べることぐらいにしか思いつきませんが。子供の頃、かぼちゃと小豆を煮た『いとこ煮』を母が作ってくれていたのを思い出します。あれ、砂糖入れて煮たらおやつやな。ご飯のおかずにはならないね。

他には、『ん』のつく食材を食べると運気が上がると言われていることから、人参やレンコン、きんかんなど。どれも『ん』の文字が二つも入ってる~!おもしろ~い!かぼちゃは『なんきん』って言うもんなっ。子供に言ったら喜びそ~。

そして冬至に欠かせない柚!柚の木は病気になりにくく、枯れにくい。そして実がなるのに長い年月がかかります。そんなことから、無病息災、健康長寿、そして長年の苦労が実ると言った願いが柚にはこめられています。そんなところから、語呂合わせで『湯治(とうじ)』=冬至に柚子湯に入る。ってなったようです。

数年前、京都の柚の里、水尾に行ったことがあるんだけど、まさに今がシーズンですよね~。同じ京都市内でも一歩入れば水尾の村里のいたるところに柚の木が植わっていて収穫期には香りが漂ってきそうなほど。その集落の数件の民家で特産のゆずが堪能できるのです。

まず事前に電話予約をします。JR山陰線に乗り保津峡駅で降ります。そこに、お迎えのバスが来てくれます!着いたところは料亭とかではなく、昔ながらの民家。田舎の家だから古くても美しい!窓から見える景色も大変素晴らしい眺めでした。

そして、ゆず茶をいただいて少しゆっくりしたらお食事の前にお風呂です。柚子がいっぱい入ったお風呂はゆずの香り漂い、ゆったり浸かると日々の疲れを癒してくれるようです。

お風呂から上がると鶏鍋が準備されています。地元で採れたたくさんの野菜と地鶏の『鶏の水炊き』と『鶏のすき焼き』の二種類から選ぶことができます。私は水炊きしか食べたことありませんが、新鮮なゆずを絞っただし醤油で食べる鶏や野菜はさっぱりとしていて美味しかったです。最後の雑炊も鶏のだしがたくさん出ていて美味しかったです。

すき焼きは、ゆずと大根おろし、たまごで食べるようですが、想像するに間違いなく美味しいやつやん!今年の冬は、これを食べに行こう!!

寒い冬、暖かいお風呂と鍋で体を温め、さらにおもてなししてくださるお母様方に心をも温めてもらう、今年の冬は健康間違いなしですね~!早く癒されたいわ~~。


スポンサードリンク

追記

お家で柚子風呂やってみました。お湯が柔らかく感じて体も芯までポカポカしました。柚子は実家の裏で採れたものです。無農薬の為キズが多数有りますが私の小さい頃から、そのずっと前からある木です。冬には冬至の日だけでなく、湯船に一面柚子を浮かばせたお風呂に入っていました。今はそんなこともできないけれど、家族みんな健康に過ごせることは何よりも幸せですね。

柚子風呂

オレンジ色の物は子供のおもちゃですお気になさらず…。


スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする