岡本太郎の『太陽の塔』2018年3月末から有料で内部を一般公開!


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芸術家、故岡本太郎さんの『太陽の塔』の内部が2018年3月末から有料で一般公開予定のようです。
故岡本太郎さんの『太陽の塔』は故岡本太郎さんの代表作の一つですよね。


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『太陽の塔』は1970年に大阪吹田で開催された国際博覧会のテーマ館のシンボルとして制作されたものでした。

太陽の塔の4つの顔

太陽の塔の1番上には金色に輝き未来を表す。そして正面には現在を表す「太陽の顔」。背面は過去を表す「黒い太陽」の3つの顔を持っています。

また、万国博覧会当時はテーマ館の地下展示室に「地底の太陽」といわれる第4の顔が展示されていたのはご存知でしょうか?「地底の太陽」は、高さ約3m、全長約13mにもなる巨大な展示物だったようですが、博覧会終了後の撤去作業中に紛失してしまったようです。そして現在も行方がわからない状態となっています。また、内部は空洞になっていて「生命の樹」と呼ばれるオブジェが展示してあります。そのオブジェが来春、待ちに待ちましたがやっと回覧することができるよてなのですが…。


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この「太陽の塔」は実は万博終了後撤去される予定のようでした。跡地を記念公園として整備するにあたって『太陽の塔』の大屋根は維持費がかさむし、塔は公園の雰囲気にはそぐわないと言ったような理由からでした。

岡本太郎さんは当初、「ベラボーなものをつくってやる。」って言ったくらいだから残そうなんてぜんぜん考えていなかったようです。しかし、これらの計画に待ったをかけ、塔の保存を訴えたのは本人でした。その訴えは自分の大切な作品だからではなく、日本人や社会のために残すべきだと訴えたようです。
その甲斐あって塔の大屋根は撤去されましたが塔自体は存置されることになったようです。

そして近年、太陽の塔は傷みがひどく、塔の内部にもヒビが入ったり床が剥がれてしまったり、耐震性の問題などから観覧制限があったり一般には非公開のままになっていました。

そして2015年頃大阪府では万博以来となる内部観覧できるように計画し改修しようと考えたのです。しかし府が予定した予算で改修できる業者が見つからず、その時は太陽の塔の一般内部観覧は延期となりました。

しかし、2016年10月からようやく改修工事が始まったようですね〜。耐震補強工事と内部のオブジェや展示品の修復をしてから、内部の観覧ができるようになるようです。

大阪吹田で開催された万博博覧会からもうすぐ半世紀となります。あの当時は来場者たちに大きなインパクトと感動を与えたであろう太陽の塔。当時を懐かしむ方も、また始めの方も故岡本太郎さんの『ベラボー』ってやつを来春体感しにいきましょう〜〜。


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