京都市中京区にある、元立誠小学校で運営している「立誠シネマ」が7月30日に閉館することになったんやって。
先日の新聞に載っていて、その移転先が京都市上京区の出町桝形商店街になるって〜〜‼︎
近所、近所!メッチャ近所やん〜〜。
オープンは8月末やって。
ご近所にミニシアターができるなんてなんだか嬉しい。
またまた出町商店街が賑わうのも嬉しいなぁ〜って。
京都府舞鶴市の映画製作配給会社の「シマフィルム」は2013年から元立誠小学校でシネマとシネマカレッジをやってたみたい。
ほんまに、元立誠小学校っていったら、昭和3年に飲屋街のど真ん中に建設された小学校で、閉校になってからは地域のイベントや演劇・音楽・展示会などに大活躍した場所なんやって。
しかも、1895年に発明された「世界初の実写映画」ともいわれるシネマトグラフが日本で初めて投影された場所としても有名なんやって。
映画館は収容人数35席と少なかったけど、大きな映画館では絶対に見れないような映画が上映されていたんやで。
そんなレトロな校舎の中にある映画館として、映画ファンにはメッチャ親しまれたみたい。
ほんまに、映画とは切っても切れない場所やったのに、京都市が今春から民間事業者による学校跡地の再整備案を選定したから、シマフィルムは引越ししないといけなくなったんやなぁ……。
シマフィルムが引っ越した後の元立誠小学校はレトロな旧校舎の改修にあわせて新棟も併設する予定なんやって。
そして、地域文化活動の拠点にしたり、ホテルとして活用する計画もあるらしい。開業は20年くらいかららしいですよ。
話はシマフィルムに戻り…、結果出町商店街に来てくれるのは嬉しいわぁ。
そんな新しいミニシアターの「出町座(仮)」は以前薬局などが営業していた地上3階地下1階建てのビルにお引越しやって。
デジタル上映の機材を備え、約50人収容できるのスクリーンを地階と2階にそれぞれできるらしい。
立誠シネマよりも大きくなってるなぁ。
1階にはチケットカウンターや書店、カフェが入るんやって。
3階は俳優や脚本家などの映画の学校にするみたい。
でも映画館だけでなく一階のカフェや本屋も気になります。だって本屋の運営は「ホホホ座」で働いていたうめのさん。
また、YUY BOOKSを運営する小野さん、またまた出版社フィルムアート社に勤務しながら、海外文学専門の本屋モンターグ・ブックセラーズを運営する宮迫さんだって。
これはどんな感じの本屋になるのか予想がつきませんね。
でも、「出町座(仮)」や「出町書店(仮)」がオープンすれば出町の人の流れは変わるはず。
オープンが楽しみですね〜〜。