ここ2年程の間、子供達の皮膚や頭皮がカサカサになったり、ズルズルになったりして皮膚科へ通っていました。塗り薬を塗布して治していました。処方してもらった塗り薬で綺麗に治ったように思うのですが、薬を止めてしまうとまた再発します。
長女はちょうど頬の下あたりがカサカサになり、酷くなるとズルズルになります。そうなるとステロイドの入った塗り薬を塗布します。再び綺麗になって、ちゃんと保水するように言われます。長女も一生懸命保水しているのですが…、また酷くなってきています。
次女は耳の上が気がつくとズルズルになっています。また、昨年から頭皮全体がカサカサになり皮膚がめくれてきます。これはシャンプーを変える事で良くなりました。しかし、また再発しそうな予感が…。
そんな訳で、アレルギーの検査に行ってきました。血液検査でのアレルギー検査では無く、O-リングテストをしてもらってきました。
O-リングとは患者さんの利き手の人差し指と親指で輪っかを作ります。
この時、爪が3分の1位白くなる強さで輪っかを作ります。診断者も同じように輪っかを作ります。体に有害な物質だったり食物を患者の空いている方の手に乗せます。また体に異常のある部分を触れたりします。すると患者の輪っかを作っている指が開くのです‼︎
今回はアレルギー検査をお願いしたので、空いている方の手に色々な物質や食物を置いてテストしました。ただ、本当に身体に触れるだけで悪いところが分かるんですよ。次女の頭皮のカサカサは本当によ〜く、よ〜く見ないと分からない程度なのに触れた瞬間、『この子、頭おかしいね。』って言われたんですよ!
また次女は幼い頃からキノコ類が苦手でした。食べたからといって特別何かアレルギー症状が出る訳では無かったので好き嫌いしているのだと思っていました。でもそうではなかったのです。しいたけ、しめじがダメでした。子供は嫌いなものがそのまま素直に身体に合わない事があるそうです。逆に大人は大好きで良く食べているものが身体に合わない事もあるとか。
長女は大好きな甲殻類がアウトでした。本当に可哀想です。今回のテストでは次女はニンマリ、長女は苦い感じとなりました。
また、長女の頬のガサガサはビオチン欠乏との事でした。これも色んな所に触れて身体はビオチン足りてるのに皮膚だけ足りてないという事が分かったのです。本当にO-リングテスト面白すぎる。
今回、我が子はアレルギー無いって思い込んでいましたが、思った以上に身体が拒否しているものが多くて驚きました。今度は血液検査してみようかな。
今後は薬で一時的に症状を抑えるのでは無く、今回のテストの結果を参考に苦手な物質や食物を減らしつつ、彼女達の身体や心の変化に注意しながら生活していこうかなと思います。